猫と墨のあいだに

書道・ゲーム・その他についてあれやこれやと語ります

僕とポケットモンスター

日記1367日目

 

今日はなぜか思い立って、いつもとは違う口調で日記を書いてみる。そう、いつもの「です、ます調」ではなく、言い切る感じの「だ、である調」で行きたいと思う。特に理由はない。たまにはいいかなと思っただけだ。

さて、ポケモン

今や国民的コンテンツとなったポケモン。その人気は日本だけでなく世界を席巻するほど。海外ではPOKÉMONと呼ばれているらしい。

そんなポケットモンスターというゲームと僕の出会いについて書いてみる。

あれはそう、1996年。僕が14歳の中二真っただ中だった頃。ポケットモンスター赤・緑は発売された。

最初はポケットに入るくらいのモンスターがわちゃわちゃ戦うのかと思っていたが、そうでもないらしい。モンスターを集めて、育てて、戦うというこれまでにない要素が中二心をくすぐりドハマりした。僕は赤を買った。パッケージのリザードンに一目惚れしたからだ。今思うとそういう子は多かったのではないだろうか。でもフシギバナもかっこいい。

偶然よく遊ぶ友達も緑を買っていて、その子はゲームボーイの通信ケーブルも持っていたので、通信交換や対戦をよくやった。通信交換でゴーストがゲンガーになった時は感動した。その頃から僕はゲンガーが好きである。推しポケモンといってもいい。ただ最近は推しすぎたと思っていて、違うポケモンも好きになっていきたいなと考えている。

話を戻そう。ポケモン赤をめちゃくちゃ楽しんだ僕。しかし実はその後はポケモンに触れることは少なかった。なぜかというと赤緑が出た当時14歳だった僕は、ちょっと背伸びしたいお年頃。その頃にはファミコンスーファミや、たしかプレステも1994年に発売になっているので、ゲームの選択肢がかなり増えていた。「ポケモンをやっているなんて子供っぽいよな」という気持ちもあったと思う。

ポケモンの各作品の発売年を見ているが、1999年発売の金銀、2002年発売のルビーサファイア、2006年発売のダイヤモンドパールはスルーしている。中学、高校時代はポケモンに触れていない。今思うとかなりもったいないことをしているなと思う。人生をやり直したい。

そんな僕がポケモンをまたやるきっかけとなったのが、2010年発売のブラックホワイトだ。これまで金銀とかダイヤモンドパールとか、キラキラした感じだったのに急にブラックホワイトときた。いきなりの原点回帰か? 三作目としてグレーがでるのか? なんて噂もあったような気がする。その頃ゲームブログをやっていて、ブログ仲間にポケモンが大好きな人がいて、DSもあるしたまにはやってみるかと思いブラックホワイト両方購入。両方買っちゃうところが僕らしい。

赤以来久しぶりにやるポケモンは楽しかった。楽しかったを通り越してドハマりした。何百時間もやりこみ、親戚の子どもとポケモン交換したり映画を見に行ったりもした。映画で特別なポケモンももらったりした。その後出たブラック2ホワイト2も両方買い、腐るほど楽しんだ。ポケモン熱が冷めない僕はハートゴールドソウルシルバーやプラチナを追いかけるようにプレイ。2016年にはポケモン青をバーチャルコンソールでプレイ。いくつになってもポケモンは楽しかった。

その後、XY、オメガルビーアルファサファイア、サンムーン、ソードシールドと、どれも発売日に買うのが定番となった。最近は両方買うことはほとんどしなくなったが、背伸びしてプレイしていなかった時期の金銀、ルビーサファイアはその後のリメイク作品で楽しんだ。そしてダイヤモンドパールのリメイク作品であるブリリアントダイヤモンドシャイニングパールが先日発売となった。これでほとんどの世代は網羅できたのではないだろうか。

背伸びしてやらなかった時代の自分に言いたい。ポケモンはいいぞ。やらないのはもったいない。年齢は関係ないのだ。みんなでピカチュウゲンガーリザードンを愛していけばいいではないか。子どもから大人まで愛されるポケモンを、これからも楽しんでいきたいと思う。